野村侍スタンバイ 追加招集も意識「対応できるように」

 「広島春季キャンプ」(1日、日南)

 広島の野村祐輔投手(27)が1日、侍ジャパンの有事に備える考えを示した。3月のWBCメンバーには選ばれていないが今後、代表投手陣に何らかのアクシデントがあった場合の追加招集について「どんな状況でも対応できるようにしたい」と強調した。

 日本ハム・大谷の投手としての出場辞退が発表されたこの日、小久保監督が天福球場に視察に訪れた。侍指揮官からも「何があるかわからないから、しっかりと頭に入れておいてくれと言われた」という。

 キャンプ初日はブルペンで40球。捕手から返球されると2秒以内に次の球を投げる“ハイピッチ投球”を披露した。素早く投げることでフォームの問題点が「はっきりわかる」といい、体重移動などを意識しながらの投球だった。

 オフは侍ジャパン入りを見据え、WBC公認球を使った練習も続けてきた。調整は例年より早いが、仕上がりは順調だ。チームの窮地を、その右腕で救う準備はできている。

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