広島 ドラ3床田、実戦初先発は3回3失点「決め球がなかった」

サムソン戦で先発する広島ドラフト3位・床田寛樹=沖縄市(撮影・吉澤敬太)
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 「練習試合、広島12-7サムスン」(28日、コザしんきんスタジアム)

 広島のドラフト3位・床田寛樹投手(中部学院大)が実戦に初先発。3回4安打2四球3失点とほろ苦い結果に終わった。

 初回を3者凡退発進したが、二回につかまった。1死から四球を与え失点。三回も四球で出塁を許すと、2本の長短打で2失点した。いずれもきっかけは四球。追い込んでからファウルで粘られた結果だ。

 「追い込んで、最初は三振を取りにいったけど取れず、切り替えて打たせて取ろうと思ったけどできなかった。決め球がなかったです」。開幕ローテ入りを目指す左腕。この日、見つかった課題を克服して目標をかなえる意気込みだ。

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