広島 ドラ1加藤、2番手で3回無失点 制球面も改善

サムソン打線を相手に力投する加藤(撮影・吉澤敬太)
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 「練習試合、広島12-7サムスン」(28日、コザ)

 広島のドラフト1位の加藤拓也(22)=慶大=が2番手として登板し、3回を投げて1安打無失点と好投した。

 安定感は抜群だ。四回からマウンドに上がった。最速147キロの直球を中心にストライク先行の投球を披露。前回の登板で課題だった制球面も改善され、四球は1つのみ。予定の3イニングを無失点で投げ終え、マウンドを降りた。

 「ゼロで抑えられたのは良かったが、ボールが上ずってしまったところは課題。前回は浮足立ってしまったところがあったが、今日は落ち着いて投げることができた」と納得の表情を浮かべた。

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