ドラ3床田、新人一番星じゃ 5日先発!両親、友人の前で決める

 広島のドラフト3位・床田寛樹投手(22)=中部学院大=が新人勝利一番乗りを狙う。5日・中日戦(ナゴヤドーム)でデビューする左腕は3日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。ブルペン投球やダッシュなどで調整した。

 初陣の準備は整った。「まだ気持ちはあまり変わらないです。明日(4日)の試合や練習をした時に変わってくると思う。しっかりと自分のピッチングをしたい」と落ち着いた様子。自然体で決戦のマウンドに臨む。

 今季12球団で白星を挙げた新人投手はまだいない。昨季はオスカルが最速星をつかみ、チームに流れを呼び込んだ。「投げるからには勝ちたいし、チームに貢献したい。まずは試合をつくること。つくらないと次にも生きてこない」と初登板初勝利を目指す。

 竜斬りは経験済みだ。大学時代に東海選抜に選出され、中日2軍と対戦。3年時は打者1人に投げ、高橋から空振り三振を奪った。4年時は2回無安打無失点に抑えた。

 プロデビュー戦には両親、友達らが応援に駆けつける予定。緒方監督からは「6回2失点か3失点でいけば十分。緊張はすると思うからガチガチになって投げろ」とアドバイスされ、「気が楽になりました」とルーキー左腕。指揮官の言葉を胸に、堂々と敵地のマウンドに上がる。

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