セパ首位対決に負け越す、緒方監督「交流戦最後の6試合をしっかり戦う」

広島相手に力投する楽天・岸孝之=Koboパーク宮城(撮影・金田祐二)
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 「交流戦、楽天4-3広島」(11日、Koboパーク宮城)

 セ・パ首位対決で、広島は楽天に1勝2敗と負け越した。

 先発した中村祐太は六回途中まで2失点。だが、七回から登板した、勝利の方程式の一角、中崎が岡島に左犠飛を許して失点。3-3の八回には、セットアッパー・ジャクソンが藤田に右前適時打を浴びた。これが決勝点になった。

 緒方監督は「頑張ってきているから、中継ぎ陣は。ハードラックな当たりとかもあったし、最後まで流れは向こうだったなと感じた」と振り返った。

 楽天3連戦は1勝2敗と負け越したが、昨年の日本シリーズ以来となった敵地での日本ハム戦は3連勝。北海道、仙台と続いた6連戦を4勝2敗の貯金「2」で終えた。13日からはホームに戻りオリックス、ソフトバンクと、交流戦上位チームとの戦いに臨む。指揮官は「しっかりと1試合1試合。交流戦最後の6試合を、しっかり戦いたい」と話した。

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