ジョンソン5回1失点 立ち直りの兆しも五回に代打
3枚
「セCSファイナルS・第3戦、広島-DeNA」(20日、マツダスタジアム)
広島の先発・ジョンソンは5回1失点。投手の井納にタイムリーを打たれ、リードを許しての降板となった。
先制を許したのは二回だった。難なく2死を奪ってから捕まった。嶺井と柴田の連打で一、二塁とすると打席に迎えたのは「8番・投手」の井納。カウント1-1からの内寄りへの149キロ直球を捉えられた打球は、右前への先制タイムリーとなった。
井納の打球を二塁手・菊池がジャンプしながらグラブを差し出したが、届かなかった。2死から浴びた3連打にジョンソンは肩を落とした。五回の打席で代打を送られた。
初回と三回は走者を背負うも併殺で切り抜けるなど、傷口を最小限に抑えた。四回からの2イニングは三者凡退で立ち直っていた。登板前日の19日は黙々と調整。言葉を発することなくこの日のマウンドに集中していた。