高橋昂、開幕1軍へ熱投51球「下半身と上半身の連動性が出てくれば」
広島の高橋昂也投手(19)が16日、大野練習場で行われた合同自主トレで初めてブルペンに入った。捕手を立たせフォームを確認しながら51球を投げ込み「5割くらいのでき。もっと下半身と上半身の連動性が出てくれば良い」と振り返った。
直球に加え、スライダーやカーブなどの変化球を織り交ぜた。今オフは上半身の強化にも励んできたことから、これまでとは違った感覚があるという。今後はブルペンでの投球練習を重ねて「リズム感があるフォームにしていく」と力を込めた。
春季キャンプは1軍スタートが決定的。内容、結果を示すことができれば開幕1軍に手が届く。「アピールしていきたい。開幕1軍?そのためにやってきたので」。2年目の左腕が飛躍を誓った。