広島・ジョンソン、7回1失点6勝目 バリントン超え鯉助っ投最多41勝!

 「中日1-5広島」(16日、ナゴヤドーム)

 冷静さを失わず、淡々と腕を振りチームを白星へと導いた。ジョンソンが7回6安打1失点で6勝目。来日後、通算41勝目はバリントンを抜いて球団外国人通算最多勝利となった。「前半戦と同じように任された試合でチームが勝つように頑張る」と話していた通り、きっちり役割を果たした。

 初回から最速148キロの直球中心に、相手を手玉に取った。二回途中から三回までは圧巻の5者連続三振。3点リードの六回に1点を失い、1死一、三塁のピンチも迎えたが、後続を断った。試合前まで今季の中日戦は3戦1勝0敗、防御率2・70だったジョンソン。その安定感をこの日も示した。

 毎日の練習から理想を追求し続ける。常にキャッチボールを行う小林投手コーチとは好調時、不調時に関わらず球質の確認作業を行う。直球はもちろん、変化球は「いかに直球に近い軌道で曲がるか」を確認。たゆまぬ努力を続け、好投へとつなげている。

 重要な後半戦初戦でチームに勢いを付けた助っ人左腕。5月11日・阪神戦から自身7試合負けなしで4連勝と、白星も並び続けている。この好調ぶりを止めることなく、勝利を積み重ねていく。

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