大瀬良 第6戦以降は中継ぎ待機も「そのつもりでいる」
「日本シリーズ・第5戦、ソフトバンク5-4広島」(1日、ヤフオクドーム)
広島の大瀬良大地投手は、4回1/35安打3失点だった。
1-0の四回に明石への四球をきっかけに2失点。「先頭への四球が失点につながってしまったのが反省点」。3-2の五回は、2本の内野安打と送りバントを決められ1死二、三塁。ピンチを広げられたところで緒方監督がベンチを立ち、交代を告げられた。
10月27日の第1戦に先発。シーズンではなかった中4での登板だった。試合前には「とにかくチームを勝ちに導きたい」と意気込んでいた。
4-4の延長十回に中崎が柳田にサヨナラ弾を浴びた。敵地で3連敗を喫し1勝3敗となり、崖っぷちに追い込まれた。この日の球数は79球。今後は中継ぎとして待機する可能性もある。背番号14は「チームが決めることだけど、そのつもりでいる。やれることがあれば、チームのためにしっかりと頑張りたい」と前を向いた。