広島ドラ2、九共大・島内 DeNAドラ2、立正大・伊藤裕に対抗心
「明治神宮野球大会・開会式」(8日、明治神宮会館)
広島からドラフト2位指名された九州共立大・島内颯太郎投手(4年・光陵)は、大学最後の大会での“プロ前哨戦”に気を引き締めた。10日の初戦で激突する相手は立正大。DeNAから2位指名を受けた伊藤裕、楽天から7位指名を受けた小郷らがそろう打線に「気をつけて投げないといけない」と警戒した。
特に、同じセ・リーグ球団から同じ順位だった主砲・伊藤裕に対しては、「嫌でも意識してしまう」と対抗心を燃やした。ただ、目標はあくまでチームの日本一。神宮切符を懸けた九州大学選手権では準決勝で中指の爪を割った影響もあり、「ふがいなかったのでしっかり調整しました」と雪辱を誓った。