「広島秋季キャンプ」(11日、天福球場)
投手は参加した12人全員がキャンプ初日からブルペン入りし、緒方監督が熱視線を送る中、力のある球を投げ込んだ。野手は西川や坂倉が外野の守備練習を行うなど、複数ポジションに挑戦する選手もいた。
投手、野手とも若手が大半で、戦力の底上げが目的。緒方監督は「チームとして全体の底上げというのが大事なポイント。1つのポジションよりも複数を守れた方がチャンスが増える。来年も同じ戦力で戦う訳にはいかない。同じならリーグ優勝は難しい。新しい戦力が出てくるかがカギになる」と話した。
広島の秋季キャンプは20日まで行われる。