大瀬良&九里 同級生コンビの初めての出会いは? トークショーで秘話披露
デイリースポーツ主催「広島東洋カープ リーグ3連覇記念パーティー」がこのほど、広島市のオリエンタルホテル広島で行われた。広島・大瀬良大地投手(27)と九里亜蓮投手(27)の同級生コンビがゲストとして登場し、約230人の参加者を沸かせた。
パーティーでは大瀬良と九里のトークショーも行われ、同学年の2人は初めての出会いなど秘話を披露し、ファンを喜ばせた。
初対面は大学2年時の日本代表合宿だったという。大瀬良は九里の印象に「いかつい風貌としっかりした体格をしていた」と振り返る。一方、九里は会う前から存在を聞いており「すごいでかいやつがいるのかと思っていた」というが、実際に会うと「優しい口調で『よろしくね』と言われた」と、今と変わらぬ人柄を明かした。
投球練習では大瀬良は九里の抜群の制球力に驚いたという。ただ九里は「120キロぐらいでコントロールだけだったので横で投げるのが恥ずかしくて。早めに切り上げようかなと思ってました」。ドラフト前日にも電話で話した2人は数奇な運命で同僚となり、今ではチームに欠かせない投手となった。
ファンからの質問タイムでは「今年の漢字は?」という質問が飛んだ。大瀬良は「成」の字を挙げ、「野球も成長できたと思うし、人としてもちょっとは成長できたと思う」。九里は「去年、子どもを授かり新しい環境で野球をしてきた」と「新」の字を挙げた。プレゼント抽選会では直筆サイン入りの写真パネルやカレンダー、2人が持参したお宝グッズも登場し、当選番号が読み上げられるたびに歓声が上がった。