緒方監督、投手の床田を高評価「非常に期待」野手では小園、正随ら
「広島春季キャンプ」(19日、沖縄)
緒方孝市監督が春季キャンプを送る現在のチーム状況について言及した。一問一答は以下の通り。
-ここまでキャンプを振り返って。
「今日の対外試合の実戦が流れたのは残念だったんですけど、沖縄キャンプに入って、1日1日、実戦形式の紅白戦、シート、対外試合を含めて、順調にここまで来ていると思います」
-投手陣、野手陣を分けていいところは。
「特に野手に目を向けると、順調に個々の状態を見ても上がってきている選手が非常に目につきます。ただ、体調を崩して、外れているのは残念。投手陣は若い選手を数多く連れてきていて、実戦の場面でどんどん見てみたいという思いがあったんですが、今日のように雨で流れてしまうと、残り1クールですからね。数少ないチャンスの中でどれだけアピールしてくれるかなというところです」
-ここまでいいアピールをした選手は。
「期待しているとこで、若い選手、新人の小園にしてもいいものを非常に出してくれている。正随も打つことに関しては面白い選手だなと実戦の打席で見せてくれている。今後も非常に楽しみ。投手では左の床田に非常に期待している。昨日のKIAタイガース戦でも内容のある非常にいいピッチングをしてくれた。どんどん投げていってもらいたい」
-終盤の課題は。
「これからは個々のアピールを含めた中で、チームの戦術として戦術的ものをどんどんやっていく時期に入ってくる。そういうところをチームとしてできるように。また、個々の選手の力を見て、チームプレーの部分ができるか、そういうところをしっかり見極めていきたい」
-ここまでの仕上がりに点数を付けると。
「まだまだ点数を付ける段階ではない」