野間「必死になって、泥臭く」不振脱却へ決意

広島・東出輝裕コーチから打撃指導を受ける広島・野間峻祥=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 侍ジャパンに初招集されていた広島・野間峻祥外野手が11日、チームに合流し、全体練習に参加した。

 10日のメキシコ戦(京セラ)は「9番・中堅」でスタメン出場したが、快音は響かず、4打数無安打。「結果的に悔しい結果になった」と唇をかみながら、「シーズンとはまた違う緊張感がある試合をシーズン前にできたのは良かった」と前を向いた。

 侍ジャパン・稲葉監督からは「シーズンは始まっていない。丸が抜けたからチャンスはある。頑張れ」と声をかけられたという。

 不振脱却へ、この日は東出打撃コーチからマンツーマン指導を受けた。チーム内の競争はし烈を極めるだけに「(開幕まで)まだ11試合ある。もう一回、必死になって、泥臭くやっていきたい」と巻き返しを誓った。

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