菊池涼「やっと当たった」 開幕4試合目で今季初安打が1号2ラン

 「中日7-4広島」(2日、ナゴヤドーム)

 悔しい敗戦の中、広島・菊池涼が輝きを放った。1点を追う三回だ。2死から1番田中広が左前打で出塁。執ように一塁けん制が繰り返される間も、心は乱れなかった。カウント1-1から大野雄の145キロを振り抜き、真っ赤な左翼席へ。待望の今季初安打が、値千金の2ランとなり「やっとバットに当たってくれました」と振り返った。

 2番打者の役割もきっちりと果たした。4-4の八回は無死二塁から一塁へバント。後続が倒れて得点には結びつかなかったが、「タナキク」の連動で打線にリズムを生んだ。

 開幕3連戦は無安打に終わったが、オープン戦打率・350と絶好調だった。東出打撃コーチも「これで楽になるんじゃないかな」とホッと一安心。不動の2番が今季も強力打線を支えていく。

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