鈴木が2発目の5号3ラン チーム今季初の10得点にマツダお祭り騒ぎ

6回広島、1死一、三塁、3ランを放つ広島・鈴木誠也をベンチから見つめる阪神・矢野燿大監督ら=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(6日、マツダスタジアム)

 広島・鈴木誠也外野手がこの日2発目となる5号3ランを放った。

 7-2の六回1死一、三塁。3番手・尾仲の3球目、144キロ直球を仕留め、鮮やかな弧を描いた打球は左中間スタンドへ着弾した。「追加点になって良かったです」。

 1-0の三回には2試合連続弾となる4号2ラン。鈴木の1試合2本塁打は昨年8月10日・巨人戦以来。開幕8戦目にして既に5発ハイペースでアーチを重ねている。

 チームは前夜の逆転負けで単独最下位に転落。だが、4番に続けとばかりに松山、会沢にも一発が飛び出すなど、チームは今季初の2桁得点。満員のマツダスタジアムがお祭り騒ぎとなった。

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