2年目右腕・山口が本拠地デビュー 1回無失点も「悪い癖が出た」と反省

 「広島2-6DeNA」(10日、マツダスタジアム)

 広島の山口翔投手が、本拠地デビューを1回1安打無失点で終えた。

 九回から4番手で登板。先頭・宮崎の中越え二塁打からつくられた1死三塁では、筒香を遊直。ロペスを申告敬遠して迎えた2死一、三塁も柴田を左飛に打ち取りピンチを切り抜けた。

 2年目の右腕は7日の中日戦(ナゴヤドーム)でプロデビューし2回3安打無失点だった。これが2試合目のマウンド。「体が前に突っ込む悪い癖が出た。納得のいく真っすぐは1球もなかった。次は同じことを繰り返さないようにしたい」と力を込めた。

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