小園プロ初安打デビュー 自己採点「40点」「先輩方のおかげでできました」【一問一答】

 「交流戦、広島7-6ロッテ」(20日、マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(19)=報徳学園=が1軍に再昇格。「1番・遊撃」でプロ初出場初先発し、初回にプロ初安打となる左前打を放った。チームは6-6の九回2死満塁で会沢が左前へ決勝打。今季6度目となるサヨナラ勝利で、連敗を「2」で止めた

 ◇  ◇

 -初安打が1打席目に出た。

 「初打席初ヒットだったので、うれしかったです」

 -積極的にいった。

 「持ち味でもあるので、そこは変えずにいきました」

 -記念のボールは。

 「家に送りたいと思います」

 -カープの遊撃で出る重圧は。

 「グラウンドに立てたことはうれしい気持ちもありました。先輩方にも『思い切りやってこい』と言っていただいて、その声のおかげで今日はしっかりできました」

 -田中広がずっと守ってきた遊撃で先発した。

 「ずっと守ってきたところで出させていただいて、そこでしっかり結果を残そうというか、1軍のショートとしてしっかりやろうと思ってました」

 -デビュー戦の自己採点は。

 「40点ぐらいですね」

 -試合前は声援を力にしたいと話していた。声援を聞く余裕は。

 「守備の時は結構ありました。相手の応援だったりも、高校の時から自分のリズムにもなっていたので、変えずにやっていきたいと思っていた。今日もしっかりできました」

 -スタンドが真っ赤な中でプレーしたことは。

 「声援が自分の力になった。オープン戦の時からすごい応援と感じていたので、公式戦でしっかりとプレーしたいという気持ちでやってきて、きょう真っ赤なスタンドで守って打ったりできたのは本当に良かったです」

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