トレードの下水流がスーツ姿であいさつ「最後にみんなの顔が…」
広島・下水流昂外野手が2日、楽天・三好匠内野手とトレードとなり、マツダスタジアムでナインや首脳陣、球団スタッフらにあいさつした。
練習開始時の円陣。スーツ姿であいさつすると、声出しも行い「最後にみんなの顔が見られて良かったです」と話した。トレードについては「今季勝負だと思ってスタートしたんですけど、なかなか思うようにいかなくてずっとモヤモヤしていた。そういった中でこういった話をいただけて、チャンスだと思って楽天さんのために精いっぱい自分の持ってる力を出せるように頑張っていきたい」と力を込めた。
約6年半広島でプレー。一番の思い出は昨年7月20日・巨人戦で延長十回に逆転サヨナラ2ランを放ったことだという。「チームが優勝したのが一番うれしいんですけどね。個人的に挙げるとしたらあの一打だったかなとは思います」と振り返った。
下水流はホンダから2012年度ドラフト4位で入団。昨年は自己最多の67試合に出場していたが、今季は2試合の出場にとどまっていた。