巨人・丸が同点犠飛 古巣のファンはため息

 「広島-巨人」(21日、マツダスタジアム)

 巨人・丸佳浩外野手が、同点に追いつく犠飛を放った。

 0-1の三回に先頭の亀井が左中間二塁打で出塁するなど1死三塁。この場面で3番の丸が広島先発・九里の初球の変化球を捉えて中堅に運んだ。真っ赤に染まったスタンドからため息が漏れる中、三走の亀井が同点のホームを踏んだ。

 首位を快走する巨人だが19日と20日の広島戦で2夜連続の逆転負けを喫し、6カードぶりの負け越し。ここまで3連敗を喫している。

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