広島・中崎、復活へ術後の経過は良好「毎日継続してやっていければ」
広島の中崎翔太投手(27)が19日、キャンプまでのリハビリを精力的に行う姿勢を示した。この日は合同自主トレが休日となったが、右腕はマツダスタジアムを訪れ、休日返上でリハビリに精を出した。
昨年11月に「右膝半月板部分切除手術」を受けたが、術後の経過は良好で回復具合も順調。現在はランニングやキャッチボールを行う段階となっている。「今はリハビリの身。毎日継続してやっていければ」と毎日時間を見つけて患部のケアに励んでいく。
昨季は抑えで開幕を迎えたが、蓄積疲労の影響で精彩を欠き、配置転換や2度の登録抹消も経験。登板数も大きく減って36試合で3勝3敗9セーブ、防御率4・08。苦しんだシーズンからの巻き返しへ、着実に復帰への道のりを歩んでいく。