「オープン戦、DeNA-広島」(11日、横浜スタジアム)
広島の先発・遠藤淳志投手(20)が三回、DeNA打線に1イニング3本の本塁打を浴びた。
立ち上がりから直球の制球に苦しんでいた遠藤。初回と二回を無失点にしのいでいたが、三回だった。無死一、二塁から4番・佐野に初球を運ばれる中越えへの3ランを許すと、1死後に6番・梶谷に直球を捉えられてソロを被弾。
さらに続くロペスにもスライダーを左翼スタンドに放り込まれる2者連続本塁打。1イニング3被弾を浴びて、この回一挙5点を失った右腕。開幕ローテ入りを目指してアピールしたいマウンドで、強力なDeNA打線に捕まってしまった。