白血病の北別府氏、アベノマスク海外製造に「日本の製造業にお金を落として欲しかった」

 元広島で成人T細胞白血病を患い療養中の北別府学さん(62)が23日、オフィシャルブログを更新。「政府からのマスクが日本製造ではないと知り少しがっかり」と記した。

 政府は17日から、郵送費などを含めて総額466億円をかけて布マスク、通称“アベノマスク”を1億3000万枚を1世帯2枚ずつ全戸配布している。マスクは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社がいずれも海外の工場で生産しているが、虫が入っていた、カビが生えていたなどの不良品も出ている。

 北別府氏は「もちろん、海外の製造でも作る人に感謝することは忘れませんが、日本の製造業であれば最大の注意を払いミスをなくす作り方をすると思いますし、今回は海外から物を動かしお金の生じる商社よりも日本の製造業にお金を落として欲しかったなと思う次第です。」とつづっている。

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