広島の中村祐太投手(24)が30日、大野練習場で2軍通い組の練習に参加し、ブルペンで約50球を投げた。「よかったと思います」と手応えをつかんだ。
昨年末に受けた動作解析では、上体に力がかかりすぎており、下半身とのバランスが取れていないことを診断されたという。それを受け、現在は腕で投げるのではなく、下半身主導の“改造フォーム”に着手している。「まだつかめているわけではないが、いい感じではある。効率よく投げられたら」と意気込んだ。
昨年は2試合の登板にとどまった右腕。おうち時間ではトレーナーから指示されたメニューをこなし、バランスのよいフォームづくりを心掛けている。