広島・薮田 フォーム固めで107球「できる限りの準備をしたい」
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広島の薮田和樹投手(27)が4日、マツダスタジアムで行われた分離練習に参加し、屋外のマウンドで計107球を投じた。
直球を軸にカーブなど全球種を投げた。先月の22日にも100球を投げており、「フォームを固めるため」と理由を説明。きょうの投球練習では、「力の方向を捕手に向けるように」と力の入れ方等に注意を払いながら、テンポよく投げた。
緊急事態宣言の延期がきょう午後にも決定される。「焦って急に(状態を)上げたくないので、なるべく投げるようにしている。選手としてできる限りの準備をしたい」と口元を引き締めた。