広島打線お目覚めで16戦ぶり勝利 鈴木特大弾 メヒア2発 堂林ダメ押し弾

 「練習試合、オリックス6-10広島」(6日、京セラドーム大阪)

 広島が打ち合いを制し、対外試合で16試合ぶりに勝利。鈴木誠が特大3ラン、メヒアが2発、堂林にもダメ押しの一発が飛び出し、13安打で10得点を奪った。

 主砲のバットが、重い空気を振り払った。2点を追う三回、鈴木誠が田嶋の内角球を振り抜き、左翼5階席へ飛び込む特大の逆転3ラン。23イニングぶりの得点を奪うと、さらにメヒアが右中間へ2者連続アーチを放った。

 同点で迎えた七回は再びメヒアが左翼5階席へ、特大3ラン。八回には西川に適時打が飛び出した。九回には堂林がディクソンから右中間へダメ押しの2ランを放った。

 投手陣は先発・床田が尻上がりに調子を上げ、5回3安打2失点。四回以降は打者6人から4奪三振と収穫もつかんだ。

 チームは3月6日、西武に2-1で勝利して以来、前日まで引き分け2つを挟んで13連敗。練習試合とはいえ、やや気がかりな結果が続いていたが、ようやく白星を手にした。

 オリックスも太田、後藤が一発を放ったが、田嶋ら投手陣が10失点と崩れた。

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