広島・堂林の三塁起用プランが浮上「何でもやろうと思う」
「広島(降雨中止)DeNA」(7日、マツダスタジアム)
広島の堂林翔太内野手(28)に三塁で出場する可能性が浮上した。
ここまで打率・395と好調。佐々岡監督も三塁での起用について「その考えはある。堂林にも出られるチャンスは増える。チームもプラスになる」と前向きに検討していることを明かした。
これまで三塁は主にメヒアが守っていたが、打率・190、得点圏打率・067と低迷。失策3つと守備にも不安が残る。左翼のピレラを三塁で起用した試合もあったが、依然として課題の送球難が露呈。誰を三塁に置くかがチームの懸念事項となっていた。
この日は、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で練習を行った。堂林は「ブランクはそこまでない。試合に出るために何でもやろうと思う。チャンスだと思う」と話した。