広島・森下が雨の中、粘りの投球 5回8安打2失点で降板

1回、先制を許し汗をぬぐう広島・森下(左)=撮影・立川洋一郎
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 「広島-DeNA」(9日、マツダスタジアム)

 広島ドラフト1位・森下(明大)が計122球を投げ、5回8安打2失点でマウンドを降りた。

 初回、2死からオースティン、佐野、ロペス、宮崎に4連打を浴びて2失点を喫した。この回だけで36球を費やすなど球数がかさみ、立ち上がりから苦しい投球となった。

 強い雨が降り注ぐ中、その後も四回まで毎回先頭を許すなど我慢の投球が続いたが、それでもなんとか要所を抑える粘り強いピッチングでその後は無失点に切り抜けた。

 四球は4つ。直球が全体的に浮くなど制球が乱れたが、さすがの修正力で最少失点に切り抜けた。

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