広島ドラ1森下がプロ初黒星 佐々岡監督は「粘って投げ切った」と評価

 「広島1-5DeNA」(9日、マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(明大)が5回122球を投げ8安打2失点でプロ初黒星を喫した。

 初回に2失点。二回以降は得点を許さなかったものの、四回まで毎回走者を背負うなど苦しい投球が続いた。

 初物づくしだった。公式戦初のマツダスタジアム登板で、ナイターも初めて。雨の中での投球も高校、大学を通じ「ない」と言った。さらに疲労考慮に加え、登板予定だった7日のDeNA戦が雨天中止となったことを受け、前回登板から中10日が開いたことも経験がなかった。

 さまざまなことが重なった一戦。森下は登板後に「出してはいけない所で走者を出してしまった。アウトを取らないといけない所で取れなかった。投げ切らないといけない所で高めに浮いてしまった」と反省した。

 それでも100球を超えて迎えた五回を投げ切ったことは大きい。佐々岡監督は「粘って投げ切った。悪いなりにも最低限のことをしてくれた」と話した。

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