「中日2-7広島」(12日、ナゴヤドーム)
広島の西川龍馬内野手が2安打2打点で中日3連戦の勝ち越しに貢献した。
初回は先制となる左翼線への適時二塁打。2-1の七回は、再び左翼線への適時二塁打を放ちリードを広げた。捉えたのは、祖父江のチェンジアップ。「あそこは変化球が来ると思っていた。うまく反応できた」と汗をぬぐった。
勝負強さが光る。この日、得点圏に走者を置く場面では4打数2安打だった。これで得点圏打率は・533だ。
14日からはマツダスタジアムに戻り巨人と戦う。勝率5割復帰まであと1勝。「このまま勝っていきたい」と前を見据えた。