広島・九里、マツダで今季初の有観客試合に先発「本当にうれしい」「いいプレーを」
広島の九里亜蓮投手(28)が13日、本拠地初の有観客試合となる14日の巨人戦で先発し、地元ファンに勝利を届けることを誓った。「本当にうれしいし、いいプレーを見せられるように頑張りたい。自分の持っているものをマウンドで出して、1回でも長い回を投げたい。チームの勝ちに貢献できる投球をしたい」と胸を高ぶらせた。
この日は、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で投手指名練習に参加。強めのキャッチボールやダッシュなどで汗を流した。
前回登板の2日・ヤクルト戦(神宮)は2発を含む5回4安打4失点で降板したが、巨人には6月24日に7回2安打1失点(自責0)の好投で勝利を収めている。
チームは連勝中。あすの試合に勝てば勝率5割に復帰する。「いい流れに乗っていけるように」と右腕。相手エースの菅野に投げ勝ち、鯉党とともに喜びを共有する。