広島・堂林 セ界唯一の4割台キープ「一つでも多くいいプレーを」

 6回裏が終了し、この回に適時二塁打を放った堂林はベンチに引き揚げて笑顔を見せる(撮影・立川洋一郎)
 8回、左前打を放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
 6回、適時二塁打を放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-7巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手(28)が意地の適時二塁打を放って球場を沸かせた。

 六回2死一塁の第3打席。この回から登板した巨人2番手・沢村の初球、内寄り153キロにうまく体を回転させて反応した。「いい反応で捉えることができました」。

 最後は左手一本で速球を振り抜き、左中間を見事に破る適時二塁打。先発・菅野には前の2打席で凡退していた。投手が代わったことで「切り替えていけた」と振り返った。

 スタンドの大部分を占めるカープファンからは温かい拍手が送られた。これで3試合連続適時打。続く八回は高木から左前打を放って早くも今季8度目のマルチ安打。打率は・419とセ・リーグ唯一の4割代に乗せており、リーグ首位打者の座を守り抜いている。

 地元のファンの声援に「一つでも多くいいプレーをしたいという気持ちになります」とうなずいた。絶好調の背番号7が、ファンのためにHランプをともし続ける。

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