広島、ファンの前で本拠地2連敗…佐々岡監督が謝罪「失礼な試合」8四球
「広島1-12巨人」(15日、マツダスタジアム)
広島が本拠地で2連敗を喫した。マツダスタジアムでは14日から有観客となっており、佐々岡真司監督は「せっかくファンに入ってもらった中で失礼な試合をして申し訳ない」と話した。
先発したK・ジョンソンが5回5安打4四球5失点。踏ん張り所でことごとく失点し、3敗目を喫した。開幕から4試合連続未勝利は、来日6年目で初めてだ。
あとを受けた島内は2回4安打3四球6失点(自責5)。九回に登板した高橋樹も1回2安打1四球1失点だった。3投手で計8四球。そのうち6個が失点につながった。
指揮官は「こういう負け。投手を中心に守り勝つ野球をといっておきながら、そういう野球ができていない。四球が全部点に絡んでいる。そういうところでリズムが生まれない。もう1回、徹底させたい」と話した。