広島 薮田は3回3失点で交代 代打高橋大は安打放つも痛恨の離塁

1回に3点を失い、悔しそうな表情でベンチへ戻る広島・薮田=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-巨人」(16日、マツダスタジアム)

 2連敗中の広島が、試合序盤から巨人に主導権を握られている。

 先発の薮田は初回、先頭の亀井に初球146キロを捉えられ、その後1死一、三塁のピンチ。4番・岡本が放った緩い打球は三塁へ。併殺と思われたが、一塁はセーフ。佐々岡監督がリクエストを試みるも判定は変わらず巨人に1点が入った。

 続く大城に146キロ直球をフルスイングで捉えられ、右中間席中段への2ラン。出鼻をくじかれ初回に3点を失った。

 開幕から中継ぎ待機だった薮田。ドラフト1位の森下(明大)の登録抹消に伴い、代役を任されたが3回3安打3四球で3失点と、役割を果たせなかった。

 打線は今季初めて西川を1番、ピレラを3番に入れたが、三回まで無得点。三回は薮田の代打で高橋大が右翼へ安打を放ったが、二塁へのスライディング時にバランスを崩し、ベースから離塁してタッチアウト(記録はシングルヒット)。まずい走塁で好機の芽をつぶしてしまった。

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