広島・堂林が今季初の「3番・三塁」でスタメン 有観客での本拠地初勝利目指す
「広島-ヤクルト」(17日、マツダスタジアム)
前日は中継ぎ陣が打ち込まれ、今季2度目の3連敗で最下位に転落。9年ぶりにマツダスタジアムでの巨人戦3連敗と屈辱を味わった。本拠地有観客試合は未勝利。きょうこそ、地元のファンに白星を届けたい。
先発は大瀬良。前回登板した10日の中日戦では、7回5安打1失点。勝敗は付かなかったが粘った。好投で苦しむチームを救う。打線は前日に続いて1番に西川、リーグ首位打者・堂林が今季初の「3番・三塁」で先発出場する。
ヤクルトは、ドラフト2位・吉田大喜(日体大)がプロ初登板初先発する。大学ジャパンでは広島のドラフト1位・森下(明大)と同部屋。森下はひと足早くプロ初勝利を挙げ「ニュースで見たので刺激になりました」と闘志を燃やす。
「まずは自分の持っている力を出すことと、攻める気持ちを忘れないように投げたい」と吉田大喜。ヤクルトでの初登板初勝利となれば、2013年・小川以来7年ぶりの記録に挑戦する。試合開始は午後6時の予定。スタメンは以下の通り。
【ヤクルト】
1番・中堅 坂口
2番・二塁 宮本
3番・左翼 青木
4番・一塁 村上
5番・三塁 西浦
6番・右翼 山崎
7番・遊撃 エスコバー
8番・捕手 古賀
9番・投手 吉田喜
【広島】
1番・中堅 西川
2番・二塁 菊池涼
3番・三塁 堂林
4番・右翼 鈴木誠
5番・一塁 松山
6番・左翼 ピレラ
7番・捕手 会沢
8番・遊撃 田中広
9番・投手 大瀬良