広島のK・ジョンソン、今季最短の3回降板 7安打5失点

3回、適時打を浴び、4点目を失った広島K・ジョンソン(左)=神宮球場(撮影・西岡正)
追加点を奪われがっくりの広島K・ジョンソン=神宮(撮影・金田祐二)
力投する広島K・ジョンソン=神宮(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト-広島」(6日、神宮球場)

 広島のK・ジョンソンが3回5失点で降板。今季初白星はまたもお預けとなった。

 初回、先頭の坂口を中前打で出塁させ、犠打で1死二塁とされて、3番青木に中前適時打を浴びてあっさり先制点を献上。二回は西田の二塁打などで1死満塁とされ、併殺の間に1点を与えた。

 三回は連打と四球で1死満塁のピンチを招き、西田の2点左前打と堂林の適時失策で3点を失った。四回の打席で代打を送られて降板となった。

 3回を7安打5失点、4三振、2四球の内容だった。

 K・ジョンソンは来日初年度の15年は14勝、リーグ1位の防御率1・85を記録。16年は15勝を挙げ、沢村賞。昨季も11勝を挙げるなど5年で57勝している。6年目の今季は試合前の段階で5試合に登板して0勝3敗、防御率5・14の成績。6試合目の登板となったこの日は今季最短の3回降板となった。

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