広島、負ければ最下位…先発・森下で阻止

 「広島-ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)

 前夜は先発野手全員安打となる15安打で10得点をたたきだしたが、投手陣が崩れて7点差を追いつかれる痛恨ドロー。負ければ最下位転落となる一戦。何とか勝利をもぎ取って5カードぶりのカード勝ち越しを狙いたい。

 先発はプロ初の中5日で森下。前回4日のDeNA戦では3回5失点(自責点3)でプロ最短KOとなった。チームトップの6勝目に向け、巻き返しの投球に期待だ。

 打線は、前日2本の三塁打を放ったピレラが「1番・左翼」、長野が「6番・中堅」に入って、坂倉が「7番・捕手」で先発出場。

 ヤクルトは山田哲、村上、塩見のクリーンアップ。西浦が「6番・遊撃」、エスコバーが「7番・三塁」に入った。先発は高橋。試合開始は午後6時の予定。スタメンは以下の通り。

 【ヤクルト】

 1番・中堅 山崎

 2番・左翼 坂口

 3番・二塁 山田哲

 4番・一塁 村上

 5番・右翼 塩見

 6番・遊撃 西浦

 7番・三塁 エスコバー

 8番・捕手 西田

 9番・投手 高橋

 【広島】

 1番・左翼 ピレラ

 2番・二塁 菊池涼

 3番・三塁 堂林

 4番・右翼 鈴木誠

 5番・一塁 松山

 6番・中堅 長野

 7番・捕手 坂倉

 8番・遊撃 田中広

 9番・投手 森下

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