広島・会沢の登録抹消 前夜ファウルがマスク越しに顔面直撃で交代
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広島の会沢翼捕手(32)が11日、出場選手登録を抹消された。
会沢は前日10日のヤクルト戦(マツダ)に、代打で八回に途中出場。そのまま守備に就いたが、九回の守備で先頭・広岡のファウルがマスク越しに顔面を直撃。衝撃の大きさから真後ろに倒れ込み、頭部を固定された状態で担架に乗せられた。試合後は、広島市内の病院に直行した。
8月28日のDeNA戦(横浜)ではベテラン・石原慶が負傷交代して現在は登録抹消中と、捕手が相次いでアクシデントに見舞われている。チームはこの日から敵地・甲子園に乗り込んでの3連戦。上位浮上を目指す中、攻守にわたってチームを支える正捕手が離脱する事態となった。
なお、会沢の抹消に伴って中村奨成捕手(21)が再昇格。甲子園球場での試合前練習に姿を見せた。