広島・長野、公式戦初対戦の菅野からメモリアル弾「勝てば良かったんですけど…」

4回、逆転3ランを放ちナインに迎えられる長野(撮影・金田祐二)
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 「巨人5-4広島」(22日、東京ドーム)

 広島の長野久義外野手(35)が公式戦初対戦の菅野から球団通算8500号のメモリアルアーチとなる一時逆転の5号3ランを放った。

 0-2で迎えた四回。2死から鈴木誠と松山の連打で一、三塁とするとカウント2-1からの4球目。外角高めの137キロスライダーを力強く引っ張り、左中間席に運んだ。「2アウトから誠也(鈴木)と松山がチャンスをつくってくれたので、返すことができて良かったです」と振り返った。

 また、古巣からの一発で史上39人目の12球団からの本塁打を達成した。佐々岡監督は「相手が菅野なので、なかなか点が取れないという中で逆転3ランという最高の結果になった」とたたえた。

 チームはサヨナラ負けを喫したが、長野は出場5試合連続安打を記録するなど好調を維持している。球団広報を通じて「チームが勝てば良かったんですけど、あしたから一戦一戦頑張ります」と前を向いた。

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