広島・今村 減額制限上限の2000万減「自分の投げる球に自信もなかった」
広島の今村猛投手が26日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる2000万減の6000万円にサインした。
「3月時点で1軍に食い込めなかったのは、まだまだ僕の実力不足。単純に思った通り投げられなかった。自分の投げる球に自信もなかったというのもある」
今季は6試合で0勝0敗、防御率12・46。シーズンの大半を2軍で過ごした。9月21日に2度目を果たして登板した同月21日の巨人戦は、1/3回5安打3失点と打ち込まれた。
6試合という登板数は、入団1年目の2試合登板に続く1桁だった。
来季が12年目。「勝ち試合でまた投げられたら。1試合でも多く投げられればと思います」と力を込めた。(金額は推定)