広島・会沢が堂林と苦行に耐えた「熱かった」11日まで炎の前で護摩行

練習中、笑顔を見せる会沢(撮影・立川洋一郎)
ノックの打球を追う広島・会沢翼=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 広島の会沢翼捕手が19日、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で自主トレを公開した。

 今月9~11日までの3日間は、堂林とともに鹿児島県の最福寺で護摩行。燃えさかる炎の前で精神鍛錬した。

 「熱かったです。やけどもひどかったが、お弟子さんに薬をもらって水ぶくれはひいた。堂林と2人というのもあったので苦しい行になった。それに耐えられ一段階上がったのかなと思います」

 この日はノック、フリー打撃などグラウンドでは約2時間、汗を流した。昨季は負傷離脱などもあり79試合で打率・266、7本塁打、36打点だった。

 今季が15年目になる。「昨年よりも良い成績を残すことはずっと思っている。優勝を目指していかないといけないと思うので、チーム一丸となってやっていきたい」と意気込んだ。

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