OP戦不発の広島・レイノルズ&シャイナーに、新井監督「本番になるとガラッと変わる選手もいる」

 8回、レイノルズは二ゴロに倒れる(撮影・市尻達拡)
 7回、中飛に倒れベンチに戻るシャイナー(撮影・市尻達拡)
 選手交代を告げる新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、広島3-0ソフトバンク」(24日、マツダスタジアム)

 広島がオープン戦最終戦を快勝で締めた。開幕3戦目・3月31日・DeNA戦(横浜)に先発するアドゥワは3回1安打無失点と万全の内容を見せた。

 野手では大卒2年目の久保は2安打1打点と初の開幕1軍を確実にさせた。一方でレイノルズ&シャイナーの新助っ人コンビはこの日も無安打。シャイナーは45打数5安打0本塁打2打点、打率・111。レイノルズは39打数6安打1本塁打6打点、打率・154でオープン戦を終えた。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

  ◇   ◇

 -アドゥワの投球。

 「だいぶ良かったね。ストライク先行でボールもしっかり動いていた」

 -久保がアピールした。

 「守備でもいいプレーがあったし、少ない打席で結果を出しているキャンプ、オープン戦とすごく成長した選手だと思います」

 -途中出場が多かったが、スタメンでも使ってみたい。

 「もちろん、もちろん。その候補でもあるし、シーズンは長いので、そこらへんは臨機応変にいろいろ考えながら起用していきたい」

 -シャイナーを1番で起用。

 「数多く打席に立たせたいな、ということで」

 -オープン戦成績は、シャイナーが打率・111。レイノルズが・154。

 「彼らも満足いく結果は出ていなかったと思いますけど、オープン戦はオープン戦なので。特に外国人選手は本番になるとガラッと変わる選手もいるし、そこら辺も考えながら。起用は考えるけど、きょうでオープン戦が終わったので、『開幕してから、一気にスタートしていきましょうよ』という感じかな」

 (続けて)

 「シャイナーときょう話して今どうなっているかを聞いた。こちらが見えていることを言って、合致する点もあった。きょうは無安打だけど、ここ数試合では内容的に良かった打席が多かったと思う。本人も兆しは感じていると思うし、あとはしっかり調整して、開幕を迎えてほしい」

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