高知被告とともに覚せい剤逮捕 五十川被告保釈も無言

 覚せい剤取締法違反の罪で、元俳優の高知東生被告(51)とともに逮捕された元クラブホステスの五十川敦子被告(33)が2日、身柄を勾留されていた警視庁東京湾岸署から保釈された。

 保釈決定を受け、保釈保証金200万円を納付した五十川被告は午後4時33分に玄関に姿を見せると、待ち構えた報道陣に向け深々と頭を下げた。黒縁の眼鏡をかけ、黒っぽいパンツに、白と黒のボーダーシャツ、白いカーディガンを羽織った地味な姿で、かつてレースクイーンだった面影は消えていた。

 その後、迎えの車に乗り込む間、「高知さんのことをまだ愛していますか?」「高知さんは離婚されましたが」などと質問が飛んだが無言を貫いた。五十川被告はそのまま横浜市内の実家に戻った。

 五十川被告は高知被告とともに覚せい剤取締法違反などの容疑で横浜市内のホテルで6月24日に逮捕され、その後起訴された。7月29日に湾岸署から保釈された高知被告と女優の高島礼子(52)は1日に離婚を発表した。

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