藤あや子 子宮と卵巣全摘手術を報告 早期発見で大事に至らず 体調良好「リハビリ頑張ります」

 藤あや子
 藤あや子の直筆メッセージ(本人のXから)
 藤あや子の直筆メッセージ(本人のXから)
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 演歌歌手の藤あや子(62)が7日、X(旧ツイッター)などのSNSを更新し、初期の子宮体がんで子宮と卵巣の全摘手術を受けたことを公表した。「いつも応援してくださる皆様へ」と題した直筆コメントを添え、歌い続けるために治療を選択したことを告白した。現在は退院しており、自宅療養中。ポジティブに「リハビリ頑張ります」と心境をつづった。

 藤はSNSなどで「先日、子宮と卵巣の手術を受けました 病名は初期の子宮体癌です」と病名を報告。告知された時は「正直実感が湧きませんでした」とぼうぜんとしたと明かし、「これからまだまだ歌い続けていく為にも しっかりと治療して頂こうと気持ちを切り替えました」と手術を選んだ経緯を語った。

 所属事務所によると、4月に受診した人間ドックで異常が見つかり、再検査でがんを発見。ステージ初期のため、5月上旬に全摘手術を受けた。退院後の体調も良好で、医師からは1週間ほどは安静が必要と言われている。16日に仕事が入っているが、体調と相談して仕事復帰する。藤は手術後も前向きだと言い、「大事に至らず良かった」と口にしているという。

 藤はインスタグラムでは、生き生きとした藤の花の写真を添えて「たおやかに咲く藤の花のように 凛とした姿で1日も早く皆様にお会いできますようにリハビリ頑張ります」と決意表明。愛猫のマル&オレオについて「退院後会えるのを楽しみに帰宅したら顔を見るなり逃げられました!チックショー!!」とつづるなど、ポジティブに近況を明かした。

 子宮体がんとは、子宮体部に発生するがん。主な原因は女性ホルモンのみだれで、患者は閉経を迎える50~60代が多い。主な症状に不正出血が挙げられ、近年罹患(りかん)率が増加傾向にある。他のがんと比べて予後は良いとされているが、早期発見が重要だ。

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