“井上尚弥は海外で試合すべき論”をボブ・アラム氏が一刀両断「馬鹿げている」「なんのために」
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)や、その挑戦者のルイス・ネリ(メキシコ)ら大会の出場選手が4日、横浜市内で会見に臨んだ。
その後、尚弥と共同プロモート契約を結ぶ米トップランク社のボブ・アラム氏が取材に応じた。
アラム氏は、尚弥に対して海外での試合を期待する声がある、という質問を受けると「馬鹿げているとも言えます」と否定した。
スーパーバンタム級を含む軽量級戦線の中心が日本であることを強調し「日本を出て試合をするのは何のために?と聞きたいです」などの持論を述べた。