玉袋筋太郎、大阪一の歓楽街・北新地にスナック開店
漫才コンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎が、大阪の歓楽街・北新地のど真ん中に「snack玉ちゃん 北新地店」をオープン。玉袋筋太郎といえば、一般社団法人「全日本スナック連盟」を設立するほどスナックをこよなく愛する芸人で、今年2月には東京・赤坂にスナック1号店を開店したばかり。
「どんどんインタビューしてくださいよ、俺なんかNGナシだからさ!」と、ちょっとほろ酔い気分の玉袋筋太郎に、北新地を選んだわけ、そして、北新地店に込める想いについて語っていただきました。
──2号店を北新地に開店した経緯は?
新地と言ったら西の横綱ですからね。でも場所じゃない。根底に流れているママさんたちの精神っていうのはひとつだからさ。ちょっとイイ格好してみっかなとかさ。大人の階段として、いい登り口だと思いますよ。ここに来てもらって大阪の経済を潤す人になって欲しいな。
──どのくらいのペースでお店に来る予定ですか?
頑張って大阪の仕事を入れて、カンテレあたりでレギュラーもらって(笑)。そしたら頻繁に来れるんですけどね。でも東京~大阪なんか、そんなに遠くないし。リニアモーターカー開通を考えてオープンしてますから。リニアが通れば早いんだから。
──「snack玉ちゃん 北新地店」の魅力とは?
本物のもてなしを与えてくれるから、ここのママが。いかに世に溢れてるおもてなしが、上っ面なもてなしであるかわかると思うよ。それでいて料金もリーズナブルなんだから。
ママとの出会いは、テレビ大阪で放送中のスナック番組「人生酒場」がきっかけ。「スナックは若い人行かないでしょ。新規も入りにくいし。でも、受け入れる体制をとってますので、女子会とかで使って欲しいです」と、四柱推命の鑑定士でもある一惠ママも、若い世代のお客さんが来るのを楽しみにしているんだと。
ミラーボールやカラオケ・ミニステージなど、昭和の良き時代をイメージした店内で、初めてスナックを体験する人からすれば、逆に新鮮に感じるハズです。
取材・文・写真/宗久篤司
(Lmaga.jp)