乙女のカリスマ・嶽本野ばらが監修 京都の喫茶店「ライト商會」でコラボカフェ

深田恭子・土屋アンナ主演で映画化もされた小説『下妻物語』などで知られ、「乙女のカリスマ」としてロリータファッション界を牽引する作家・嶽本野ばら。彼が監修するコラボカフェが、京都の喫茶店「ライト商會」(京都市中京区)で4月25日からスタートした。

今回のコラボカフェは、嶽本による同名小説が原作の純度100%のラブストーリー映画『ハピネス』(窪塚愛流・蒔田彩珠主演)の公開を記念しておこなわれるもの。嶽本自身が学生時代から通い、また、何度も展覧会の会場にしている喫茶店「ライト商會」を舞台に、映画の場面写真パネルやコミック版の原画、さらには、主人公・由茉が纏う洋服「Innocent World」の衣装も展示される。

嶽本は「昔馴染みの喫茶店で、コラボカフェを監修させていただきました。展示作品のほか、自分の持っている天使グッズもいたるところに配置。ハピネスな気持ちでごゆっくりおくつろぎいただければ幸いです」とコメント。映画公開日の5月17日からは、映画とのコラボメニューも販売されるという(1点注文につき特製コースタープレゼント、なくなり次第終了)。

期間は4月25日~6月2日。営業時間は火~土曜が昼1時~夜8時、日曜が朝10時~夜8時(月曜休、電話などでのお問い合わせはお控え下さい)。

◆映画『ハピネス』

出会いは、高校の美術室。好きな作家の画集を見て、好きな本の話をする。そんな雪夫(窪塚)と由茉(蒔田)の平凡な日々は、「私ね、あと1週間で死んじゃうの」という由茉の突然の告白によって一変する。雪夫の心は乱れ、気持ちが追いつかずにいたが、残りの人生を精一杯生きると決めている由茉の思いを受け止めた雪夫は、彼女と残り少ない日々に寄り添う決意する。監督は、映画『月とキャベツ』『花戦さ』などの篠原哲雄がつとめる。

(Lmaga.jp)

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