絶好調!大谷翔平、3戦連発11号同点2ラン メジャー単独トップ 昨年7月以来、通算7度目の爆発

 「ドジャース-マーリンズ」(6日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、2点を追う初回の打席で3試合連発となる11号同点2ランを放った。直近3戦4発。23年7月15~17日以来、7度目の3試合連続本塁打でメジャー単独トップに立った。

 この日は22年に右肘手術を受けたビューラーが22年6月10日以来、2年ぶりの復帰登板。21年に16勝を挙げている将来のエース腕は初回に2点を失ったが、大谷が追撃弾で援護した。

 大谷は前日のブレーブス戦で9、10号を含む4打数4安打3打点。チームの4連勝&貯金10に貢献するとともに自身は11日ぶりに首位打者(打率・364)に返り咲き。本塁打(10)、安打数(52)、OPS(1・111)などで両リーグ1位(本塁打はタイ)となった。

 試合前には週間MVP(4月29日~5月5日)の発表があり、大谷が移籍後初、通算8度目の受賞。ロバーツ監督は好調の要因に「ストライクゾーンのコントール」を挙げ、「ゾーン低めや内角に外れる球を見送ってカウントを有利にし、好球を投げさせている。打つべき球をうまく投げさせている」と、選球眼が良くなっていると説明した。

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