「ファンタスティックだった」ロバーツ監督、8回2失点の山本由伸を絶賛 チーム15戦13勝の快進撃「いい野球できている」

 試合後の会見で山本の投球を絶賛するロバーツ監督(撮影・小林信行)
 8回を投げ終え、ロバーツ監督(右)に拍手で迎えられる山本
 8回、デラクルスを空振り三振に仕留めた山本
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 「ドジャース8-2マーリンズ」(7日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、メジャー移籍後最長の8回を投げて自身4連勝を飾った山本由伸投手を「ファンタスティックだった」と絶賛した。

 山本は3登板連続で中5日の調整でマウンドに立ち、初回にいきなり初球を右翼席へ運ばれたが、「切り替えて、持ち直した」と指揮官。プレーボールから19連続ボールなしを記録するなど、ストライク先行のピッチングに言及しながら「相手の積極性をうまく利用し、少ない球数でアウトにしていた」。97球の配球の内訳は直球39球、スプリット30球、カーブ15球、カットボール9球、スライダー4球。「今日はすべての球種が効果的だった。本当にいい仕事をしてくれた」と褒め続けた。

 試合は1点ビハインドの初回に大谷の四球を足掛かりに5番マンシーの満塁弾で逆転に成功。山本が8回、97球の力投で6連勝を飾った。直近15戦13勝の快進撃にロバート監督は「いい野球ができている」と満足感を漂わせた。

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