朝の情報番組「とくダネ！」（フジ・カンテレ系）の小倉智昭キャスター（７０）が６日、五輪恒例のデイリースポーツとのメダル予想対決に臨んだ。番組内で平昌五輪における日本勢の予想メダル獲得数と内訳を発表し「金メダル８個、銀メダル８個、銅メダル６個」の合計２２個とした。本紙は１日の紙面で金６、銀４、銅５の合計１５個と予想。本紙は通算２勝１敗３分けとリードしているが、冬季大会に限れば２戦２分け。７回目の決戦へ、決着への火ぶたが切られた。

　小倉キャスターの予想は、本紙を大きく上回るメダルラッシュだった。合計２２個。まずは、総数１５個とした本紙に対して「デイリーさん、少なくありません？」と疑問を投げかけた。

　続けて「東京五輪に向けて選手強化が相当進んでいるので、若い人の力がかなり伸びていると思う。２２個以上のメダルを取る可能性もある」と予測。過去最多だった９８年長野大会の金５、銀１、銅４をはるかに超える大量メダルも見据えた。

　両者の見解で、大きな相違があったのが金メダルの内訳。本紙がフィギュアスケート男子の羽生結弦を挙げたのに対して、メダル予想から外した。「金メダルは取ってほしい」とした上で「団体戦に出ないことを聞いて、右足が完治していないのでないかと不安があった」と分析した。

　一方で、本紙がスピードスケート女子３０００メートルで高木美帆を銀としたことに「デイリーさんは３０００メートルは結構、軽く見ましたよね」と畳みかける一幕も…。

　本紙を代表して「うちは当てにいっている」と、通算３勝目に絶対的な自信を見せた高橋伯弥デスクに対して「いずれが的中するか。実際に平昌で私はこのメダルを確認してきたいと思います。頑張りましょう！！」と呼びかけた小倉キャスター。お互い日本勢の活躍を祈りましょうね。小倉さん！！